最終更新日:2021/1/18
会社情報
【決算】3月
【設立】1981.7
【上場】2006.4
【特色】非鉄原料の専門商社。双日の非鉄販社が分離独立。レアメタル強い。金属加工等の製造業を強化
【連結事業】商社流通電子機能材30(0)、商社流通アルミ銅49(1)、製造装置材料11(2)、製造金属加工10(19)
【海外】39 <20・3>
【続 落】5G本格稼働と中国経済底打ちで電子機能材は堅調。ただアルミ銅は自動車生産台数減が打撃。メッキ材料も主要市場の米国と中国で需要低迷。金属加工は半導体製造装置向け部品が低調。メキシコ事業の立ち上げで費用先行し連続営業減益。
【人 材】新型コロナ感染拡大でも新卒・中途採用に前向き。子会社と連携しアルミや銅スクラップのリサイクル事業を強化。
【業種】 非鉄金属・金属製品 時価総額順位 11/31社
【仕入先】神戸製鋼所
【販売先】住友金属鉱山
財務状況
減収減益。22年度予想も売上高は戻ってくるが、利益は落ちている。
⇩10/27更新
中間の予想を大幅に上方修正。それでも通期予想はまだ減収減益。
進捗状況
1Qで25%を越えている。前年同期と比べても進捗率は良い。
信用残高
売り残、買い残、共に減少。
機関投資家による空売りの大口保有は、JPモルガンのみ。昨年2019年の11月で解消している。
ニュース
2020/7/31、経済産業省より、レアメタルを戦略的に確保するために。
2020/8/25、日本でレアメタルの採掘試験に成功。
2020/10/19、レアアース関連銘柄。
2020/10/24、低PER&低PBR株。
2020/11/2、上方修正。
2021/1/18、中国がレアアースの統制強化。
チャート推移
2020/10/16時点。
2021/1/18時点のチャート。
中国のレアアース統制強化で動機付く。
今後の予想
- レアメタル株。
- 財務状況は減収減益。
- 進捗率は良い、対前同でも良い。
- 信用残高はシコっていない。
- ¥1,500から上はスカスカ。
- 新型コロナ助の暴落後は上昇トレンドを継続中。
⇩結論
チャートの足型とテーマ株として面白い。但し業績は連続減益となっていて、今期予想はさらに落ち込んでいる。進捗率は良いため、通期予想が上方修正されるようであれば安心して買える。
⇩10/27更新
足型は面白いが、業績に懸念点があった。但し中間予想は大幅に上方修正。通期予想も減収ではあるが増益、面白い。
⇩1/18更新
中国のレアアース統制強化で動機付き、¥1,500を突っ切る。業績の懸念点も後退していて、¥1,500より上はスカスカ。登るかも。
コメント