最終更新日:2020/10/30
会社情報
【決算】9月
【設立】1965.4
【上場】1995.6
【特色】女性医療、急性期医療の2領域に強い後発薬メーカー。注射剤が主体。新薬・バイオ後続品も
【連結事業】診断用薬34、ホルモン剤29、代謝性医薬品4、循環器官用薬2、抗生物質・化学療法剤2、体外診断用医薬品0、他29 <19・9>
【底打ち】薬価下げで造影剤など苦戦、抗てんかん剤上乗せでも補えず。株評価損戻入特益。21年9月期も造影剤苦戦続く。だが、緊急避妊薬伸び補う。営業費用効率化等で研究開発費増こなし営業益底打つ。
【対応策】競争激化の造影剤は、原価低減のため原薬調達先切り替えや工場稼働率改善のため製品承継も視野。開発中の更年期障害薬は21年9月までの承認取得目指す。
【業種】 医薬品 時価総額順位 32/37社
【仕入先】三井物産,長瀬産業
【販売先】メディセオ
財務状況
減収減益の予定、営業利益と税引後利益の下げ幅が大きい。21年度で回復の見込み無し。
⇩
11/5、本決算の発表。
進捗率
3Qで86%の達成率だが、今期見通しを下方修正している。その為、前年同期と比べて経常利益は相当落ちている。
しかし、下方修正した今期の会社予想¥2,500は低いのでは??実際にコンセンサスの方が高い。
信用残高
売残も買残もトントンで貸借倍率は低い。
うわー、何だこれ。製薬会社だから特有なのかな??あまり見たことない。なんだこの個人。ちなみにブラックロックはまだ解消してないのかな??
⇩10/30追記
個人が減らしてきた。
ニュース
2020/9/18、菅政権による国策期待の買い。
2020/10/1、菅政権の国策である不妊治療の保険適用化。適用実現までは助成金の増額を検討。
チャート推移
直近の出来高は10年で見ても急騰している。
レジスタンスラインを抜けたかな??
上下が激しい。目安となるラインを見つけるのが難しい。中間となる¥1,200位で買えれば良い感じかな??
⇩10/30追記
今後の予想
- 業績わるい。
- 進捗率はアテにならず、前年同期と比較すると悪い。
- 下方修正後の今期予想はコンセンサスと比べて低い。
- 国策の期待値が上がっている。
- 信用残高は大口の個人がどこまで持つか。
- チャートは10年で見て低い水準。
⇩結論
国策次第で会社の業績自体は悪い。また、個人の大口が売りで入っている。個人の売りが解消されて、国策の恩恵が業績で見えてくるまでは、期待先行で買っていくのは怖い。
⇩10/30追記
まだ業績が不透明なので手を付けれないが、個人が崩さないように売りの解消をしている感じ。そうすると、下値は限られてやりやすい。
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