2022年度 日経平均株価の投資主体別売買動向

【日経平均株価(まとめ)】

2022年度、日経平均株価の投資主体別売買動向を振り返る。

 

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2022年6月

日経が上昇トレンドへ入る際は、個人の現物売りが4,000億を超える。
この時はそのサインがなく、
日経の下落サインとなる個人の現物買いが4,000億を超えてきた逆に海外勢は4,000億を超す現物売りだった。

  • 6月2週目の上昇はダマシだった。上昇の際は、個人の現物売りが4,000億を超える。
  • 6月3週目で個人の現物買いが4,000億を超えたので、目先は日経が下落するサイン。

 


2022年7~9月

個人の現物売りが4,000億を超えたところから、きれに上昇トレンド。
個人が買いへ転じて4,000億を超えてきた時には海外勢は売っていて、ここが下落サイン。
日経が反転して下げているのに個人が逆張りで4,000億以上買っているので、もちろん日経は下落継続。

  • 7月3週目の個人現物売りが、上昇サイン。
  • 8月5週目の個人現物買いが、上昇トレンド終了=下落サイン。
  • その後の9月1~2週目が、利確や損切りで逃げるポイント。
  • 9月4週目の個人現物買いは、ダメ押しの下落サイン。

 


2022年10~11月

個人の現物売りが4,000億を超えたところから、きれに日経は上昇している。
その後も個人は4,000億を超す売りを出しているので、上昇は継続。

個人が買いへ転じて4,000億を超えてきたところで、上昇終了=下落サイン。

  • 10月1週目の個人現物売りが、上昇開始のサイン。
  • 11月2週目と4週目の個人現物売りは、上昇継続のサイン。
  • 11月5週目の個人現物買いが、上昇終了=下落サイン。
  • その後の12月1~2週目が、利確や損切りで逃げるポイント。

 


まとめ

個人の現物売りが4,000億を超えたら、買いサイン。特に日経が下落しているところでサインが出たら、上昇開始の起点となる。
個人の現物買いが4,000億を超えたら、売りサイン。そこから1~2週間が、利益確定や損切りで逃げれるポイント。
買いサインである個人現物売りがなく日経が上昇した場合は、ダマシの可能性あり。

 

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