日経平均株価 2022年チャート推移の振り返りと2023年の予想⭐️

【日経平均株価(まとめ)】

2022年の日経平均株価について振り返る。また、定期的にこのブログを見返すようにする。

(2020~2022年で学んだこと)

  • 大暴落時や暴落時の底が最良の買い場だが、無理はせずその後の2番底や3番底を狙っていく。
  • 大暴落後の約1年間は上昇して、その後に調整を挟んで長期上昇トレンドを形成していく。
  • 下落時の買い場はボリンジャーバンド-3σ、年間を通して2~3回訪れる。
  • ボリバン-3σへ触れても下へバンドウォークしたら損切りする。
  • 日経との相関性が低いものは対象外。
  • 個別株の選定は底値を切り下げていないもの。
  • 第二弾の買い増しは日経と相関性の低い出遅れ銘柄を選定する。
  • 決算跨ぎは連動性が低下して想定外となりやすいので含み益確保が条件。
  • 利確や損切はトレンドラインへ再度触れてきたタイミングで徹底する。

大暴落時:10年前後のサイクルで発生する長期トレンドを壊すほどの下落。
暴落時:下落トレンドの真っ只中。
下落時:下落トレンドからは抜けた状態。

2022/12/20の取引
2022/7/27の取引
2022年日経の想定
2022年ダウの想定
2022年ナスダックの想定
2021年の反省

 

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2022年までのチャート推移

大暴落は10年前後のサイクルと考えていて、直近の大暴落は2020年のコロナショックと判断している。大暴落後は約1年間の上昇トレンドとなり、それが今回は2021年。そして上昇後は一服して横ばいとなりやすい。2022年も上昇トレンドが一服した年度であり、実際にイメージへ近かった。
↓2020年のコロナショック。


過去の大暴落は2003年と2008年で、やはり大暴落後の約1年間は上昇トレンドだった。そしてその後は上昇が一服して横ばい。
↓2003年と2008年。

大暴落は10年前後のサイクルで起きる』『暴落後の約1年間は上昇トレンド』『その後は上昇が一服して横ばい』、これについて該当すると判断する。また『買い場はボリバン-』、これについても概ね該当すると判断する。但し−2σや3σでバンドウォークしたら損切りして一度徹底し、再度安値まで下げてきたら再INする。また、日経との連動性が低い個別株は該当しないとしておく。
以下、ボリンジャーバンドについて振り返っておく。

■2003年(ITバブル)以降。

■2008年(リーマンショック)以降。

■2020年(コロナ暴落)以降。

 


2023年の予想

ここから先は最高値を更新して長期上昇トレンド入りすると想定しておく。以下、2003年・2008年・2020年を振り返る。

■2003年(ITバブル)~2008年(リーマンショック)。
大暴落から上昇して、その後の一服期間は2004年4月~2005年8月の1年4ヶ月間。

■2008年(リーマンショック)~2020年(コロナ暴落)。
大暴落から上昇して、その後の一服期間は2010年4月~2012年12月の2年8ヶ月間。

■2020年(コロナ暴落)~現在。
大暴落から上昇して、その後の一服期間は2021年9月~現在までで約1年3ヶ月間が経過。

早ければ2023年早々に上昇トレンドが始まるが、遅ければ2024年以降となる。遅い場合、2023年は引き続きレンジ相場を想定しておく。その際は2022/3/9に着けた¥24,700も視野に入れておく。

 


日経と個別株の相関性

■日経。
高値は2021年2月と9月。
安値は2022年3月、5月、6月、10月、12月。

 

短期目的で売買することの多い、日経寄与度の高い銘柄
相関性は高く、高値は2021年2月もしくは9月前後のどちらか。安値は2022年3月か10月のどちらか。

■ファーストリテイリング。

■ソフトバンクグループ。

■東京エレクトロン。

■キーエンス。

 

長期保有目的で買うような、配当性向の良い銘柄
相関性は低い。ヤマダ以外は高値は今現在(2022年12月)。安値は全て2021年中に着けている。

■JT

■日本郵政

■三菱UFJ

■JAL

■ヤマダHD

 

その他、参考銘柄。

■ワークマン

■ニトリ

■資生堂

 


NYダウとNASDAQのチャート推移

NYダウとナスダックのチャートもそれぞれ振返っておく。

■2003年~2008年(リーマンショック)。

■2008年(リーマンショック)~2020年(コロナ暴落)。

■2020年(コロナ暴落)~現在。


米国国債10年のチャート推移

米国10年国債のチャートも振り返っておく。

 


為替(ドル/円)のチャート推移

米ドル/円のチャートも振り返っておく。

↓拡大。

↓参考(2008年~2011年の下落トレンド)。


まとめ

2022年までを振り返って。

  • まずは大局のトレンドを上昇、横ばい、下落にすみ分ける。
  • 上昇や横ばいの時に発生する下落が買い場。下落時に発生する大暴落や暴落は底を掴むのが困難なため、無理はせずその後の2番底や3番底を狙っていく。
  • 大暴落後の約1年間は上昇して、その後に調整を挟んで長期上昇トレンドを形成していく。
  • 買い場はボリンジャーバンド-3σ、年間を通して2~3回訪れる。
  • ボリバン-3σへ触れても下へバンドウォークしたら一旦損切りして撤退する。特に下落時の大暴落や暴落で起きやすい。
  • バンドウォークして撤退したら、再度安値まで下げてきたところが買い場。但し大暴落や暴落は何度も安値を切り下げるのでその度に撤退を必ず行う。
  • 第一弾の買いは、日経との相関性が高い個別株にする。
  • 個別株の選定は底値を切り下げていないもの。
  • 第二弾の買い増しも焦らずに、ボリバン-3σを基準として相関的に強い個別株を選定する。
  • 決算跨ぎは連動性が低下して想定外となりやすいので含み益確保が条件。
  • 利確や損切はトレンドラインへ再度触れてきたタイミングで徹底する。

大暴落:10年前後のサイクルで発生する長期トレンドを壊すほどの下落。
暴落:下落トレンドの真っ只中での下落。
下落:上昇トレンドや横ばいの中での下落。

 

2023年の想定。

早ければ2023年早々に上昇トレンドが始まるが、遅ければ2024年以降となる。遅い場合、2023年は引き続きレンジ相場を想定しておく。その際は2022/3/9に着けた¥24,700も視野に入れておく。

 


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