引き続き想定通りなので、以前までのものを引用しながら考えてみる。
ダウと日経は想定通りで、まだ二番底には向かわず上昇している。為替も引き続き想定通りで、2004年型に類似すると観る。
但し6/11を境に上昇が一服して、今後は押目を付けに行く可能性が高いと思われる。
先週のおさらいと、今週の株価を予想しておこう。
6/11の手仕舞い売り。
6/11で保有していた残りの信用株も全て売り、現物株も上値が重いと判断したものは手仕舞いした。仮に手仕舞いせず保有していたらどうなったのか??6/12に寄り付いた時の株価も合わせて振り返ってみる。
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【信用株】
銘柄 | 買値 | 6/11 売値 | 6/12 寄付 |
---|---|---|---|
日本製紙 | 1,493 | 1,576 | 1,530 |
ブティックス | 1,700 | 1,802 | 1,670 |
BEENOS | 1,073 | 1,096 | 950 |
セプテーニ | 215 | 218 | 190 |
コロプラ | 1,021 | 1,038 | 970 |
UUUM | 2,902 | 2,793 | 2,550 |
【現物株】
銘柄 | 買値 | 売値 | ||
---|---|---|---|---|
コメダ | 1,908 | 1,921 | ||
アシックス | 1,425 | 1,425 | ||
不二家 | 1,705 | 2,250 |
唯一、損切りとなったUUUMは最も買いのタイミングが遅く6/10。
もし6/12まで保有していたら、日本製紙以外は全てマイナスとなっていた。日本製紙は5月の早い時期で仕込めている為、他と比べても安値で買えている。
以下、要点。
- 数日で状況は一変する。今後も毎週トレンドの予測は行い、イメージを保つようにする。
- 今回、6/11で全て手仕舞い出来たことは良かった。
- 今回、理想を言えばもっと早く利確を考えるべきだった。
それでは、6/11の時点で手仕舞いを決めた背景をおさらいする。
6/11の振り返り。
6/5に想定したのは、『今の時点では日経平均株価の上値余地は想定できないので、ボリンジャーの+1σに対する動きで考えていく。』ということ。
実際に、6/11の時点でボリンジャーバンドの+1σを割ってきたので全て手仕舞い売りをした。
以下、日経平均株価のチャート。
(6/5のチャート)
この時点では+2σに沿って推移している。
ここから良かったのは、決めたことを実行出来たこと。特に日本製紙は伸ばしたかったので悩んだが、ここで期待から保有を続けるようなことはしなかった。
(6/12チャート)
6/8からボリンジャーの+2σを離れ始めている。
6/11には+1σを割ってきた。
6/12、暴落。
以下、要点。
- 毎週行なっているマーケットの予測は有効的。トレンドの変換に対して危機感を保てるので、これからも続ける。
- 抵抗線を上抜けした後、指標をボリンジャーバンドにしたのは良かった。
まとめ。
- ダウと日経はここまで想定通り、引き続きまだ上昇で想定。
- 12日を境に、ダウと日経は押目を形成すると思われる。二番底はまだ先。
- サポートラインを大きく下げてきたら、反発を狙っていく。
- 為替は3/13に想定した通りで、2004年型に似ている。¥10上げ→半値戻し→横横→再度¥102→また上昇→・・・。今回で為替はまだリーマンの再来とはなっていないので、もし本当にこの動きとなったら最大限の警戒をしていく。
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